災害や緊急復旧

鋳田籠が災害復旧に向いている5つの理由

① 最短2日工期
② 省人化
③ 現地発生材を中詰め材として使用可
④ 仮設工事なし・大型重機不要
⑤ 強度があり崩落石の防護柵として

① 最短2日工期

組み立てが容易で工期を大幅に短縮出来る。
・工期は、 100㎡当り2日 と他の施工方法に比べて非常に短期間で施工が可能である。
・ 国土交通省NETISでは86%の工期短縮と評価 された。工期の大幅な短縮が図れるため30%以上のランニングコストの低減 が実現できる。
・ ボルトを使わないシンプルな連結金具を使用する本工法は、 組立て及び解体が容易 に行えるため、復旧工事には仮設として利用し、本工事の際には土留工、谷止工として 再利用 できる。

② 省人化

・大型のクレーンやトラック等の重機が必要ない。
・鋳田籠パネルは1枚が 最大で21kg であり、 人力による組立作業 が行えるため、大型の重機や運搬車の入れない箇所でも迅速な施工が可能。
・重機に頼る作業が少ないため、 工事の安全性も向上 。
・バックホウのみでの中詰材投入が可能で 工期の大幅な短縮、省人化も図れる。
・災害時等でも少人数での復旧作業が行える。

組立が容易で人力による組立が可能                 バックホウによる砕石投入

③ 現地発生材を中詰め材として使用可

・被災地では大量の土砂や落石が発生していますが、本工法は中詰材としてその 現地発生材を使用することで撤去運搬の省力化が図れ、処分費用も抑える ことが可能。
・本工法はカゴ工法の一つですが、 蓋なし底なしの形状 を特徴としており、洗掘を受けた際に 中詰材が追随 するため、 施工後のメンテナンスが容易 。

④ 仮設工事なし・大型重機不要

・大型のクレーンやトラック等の重機が必要なく、災害現場までの仮設工事が不要。
・ 止水せず に工事が可能。
・鋳田籠パネルは1枚が 最大で21kg であり、 人力による組立作業 が行えるため、大型の重機や
運搬車の入れない箇所で 小型バックホウ1台あれば施工が可能。

⑤ 強度があり崩落石の防護柵として

・同素材のクサビで連結することで多量の組み合わせでも 1体構造物としての強度が実現でき、現場に応じて形状変化の自由度が高い。
設置形状により強度が不足する場合には 連結クサビを増加させ補強が容易 である。
・ 崩落石の防護柵 としての役割も果たす。
*岐阜大学による石の崩落を想定した衝撃試験の評価あり。
※参考資料あり
http://www1.gifu-u.ac.jp/~geotech/material/rakuseki.pdf
国土交通省建設技術研究開発助成により、「環境共生型土砂災害防御システムの開発」を目途として、公開実験を実施しました。
(岐阜大学工学部社会基盤工学科)
多孔質な構造が形成でき,内部に水圧が蓄積しない。
施工時間を短くできる。
地形に追従した設計が可能であり,衝撃荷重を分散しやすい。

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